ブレイドアンドソウル

お久しぶりです。月影です。

「ブレイドアンドソウル」がＴＶアニメとして放映されている。
　原作はＮＣＳＯＦＴ
　原案はＮＣＪでもって、提供もＮＣＪ
　アニメーション制作はＧＯＮＺＯ

マスターはアニメ好きなので、かなりチェックが厳しい。
曰く、「萌えない＝ｗ＝；」　…らしい。

キャラクターも美しく、背景や動きもいい。
このへんはさすがＧＯＮＺＯが作っているだけの事はある。
だが、ストーリーが残念。これはＧＯＮＺＯの作ったアニメ全般にいえると思う。

「戦闘妖精雪風」「ロミオとジュリエット」「ラストエグザイル」。。。
画質、デザイン、音楽、声優、技術…品質はどれも超一流。芸術の域で感動物だ。
だが、物語での感動はいつも薄い。「一番感動したい物語が」だ。

３話まで見たが、
話作りの基本といわれている、起承転結・序破急、あるのかないのか…
人物に対しての感情移入もできず、あっと驚くようなどんでん返しも、新しい発見も無い。
ただストーリーががだらだらと主人公を軸に流れていく。そんな感じ。

ま、これからの展開に期待するしかないのだが、期待しないほうが傷が浅くて済みそうだ。
本当のところ、俺は視聴者として、感動させて欲しいのだ。
主人公とかかわいいのに…もったいない（今のところは）。

ブレイドアンドソウルのゲームＣＭも見たが、期待できなかった。

少なくともリネージュ２開始時は、ときめいた。
「本当の人生が始まる」だっただろうか？
そこには、その世界で生きるすべてのプレイスタイルが含まれていたからだ。
冒険があり、友がいて、血沸き肉躍る新しい何かを期待させてくれた。

対人戦闘好きの人だけがターゲットなのだろう。なんとなく分かる。
戦闘以外のプレイスタイルは紹介されていない。
だから、俺は多分プレイしない。

ゲーム本体の販売促進の一環として、アニメ化なのだろう。
だが、アニメ好きに対人戦闘が好きな人間がどれくらいいるのだろうか？
と言うのも気になるところ。

リアルで悲惨な事件が相次ぎ、人の絆や温かさに飢えているこの時代に、
なぜ殺伐とした殺し合いをわざわざ描かなければならない？
なぜそれをプレイしなければならない？
人は、感動するからやってみたいと思うもの。

最高の技術で、並みのゲームとか、それ以下のゲームとかに、ならない事を祈る。
同アニメも。

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