忍者ブログ
リネージュII ドビ鯖の住人、月影忍のブログ
[132] [131] [130] [129] [128] [127] [126] [125] [124] [123] [122]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ファミコンやらPCエンジンやらセガドライブやら…
過去、色々なゲーム専用マシンが販売された。
そして、そのゲーム機専用のゲームソフトが販売されていた。
今もそれは変わらない。

あるものは、早々に廃れ、あるものは生き残り…そして進化していった。
進化できなかったもの、進化途中出立ち消えたもの、色々あった…。

ゲーム関連の人々の生活がからんでくると、儲からないゲームマシンやゲームは廃れていくしかない…。人気の有ったソフトは、移植と言う形で生き残ったりもするが、廃れたゲーム機は捨て去られ、プレイ環境の無くなったゲームソフトはゴミと化す。

アイデアが、いくら良くても、操作性が悪くて売れないソフトもあった。
大戦略シリーズは好きなゲームだったが、PSに移植されたものは、操作性が極めて悪く、ストレスを感じ、すぐに遊ばなくなった。

PSの「オーバードフォース」は、3Dのターン制戦争シミュレーションゲームの名作だと思う。
ゲームマシンの限界に挑戦するような緻密なグラフィック。
丁寧に、慎重に、そして斬新なアイデアが詰め込まれた傑作だったと俺は思う。
そこには製作した人々のゲームに対するこだわりとか『愛』が感じられた。
しかし、シミュレーションゲームに馴染みが無く、3Dの感覚に慣れていない人にとっては、かなり操作が大変だったかもしれない。当時のゲーム紹介雑誌では、とても不人気だった;w;
多分、あまり売れなかったのだろう。
俺一人が、あれは凄いゲームだと騒いでも、理解してくれる人は少ないに違いない。

その後に作られたオーバードフォースの続編は、ボロボロだった。
スタッフも恐らく総入れ換えしたのだろう。魅力の無いゲームに成り下がっていた。
エンディングまで行き着けたか覚えていない…。

ゲームジャンルとしては、
戦争シミュレーションゲームが1番のお気に入りだったが、
FFⅦを体験した時、RPGも凄いと思った。
3Dのバトルw 所々のムービー こ…これは映画では無いか@@;
ゲームと言う形態をとりながらもストーリーがしっかりし、かつ遊びの幅がある、とても魅力のあるゲームだった(感動のあまり、涙した事は内緒だw)。

ゲームは楽しい。

でも、一度クリアしてしまうと、最初の新鮮さは減少する。
なので、選択肢によってエンディングが変わるマルチエンディングとか、
製作側もプレイヤーを飽きさせないよう色々な手を打ってくる。

しかし、それにしても何年も続けるような事は無いだろう。
売り切りのゲームソフトでは、プレイヤーが、
「このゲーム面白いから、他のゲームは要らない」とかになると、
ゲームを作る側の生活ができなくなってしまう(次のゲームが創れなくなるしw)。

ゲームマシン専用のゲームとは、ある程度寿命が必要ともいえるかも知れない。

しかし、ここ数年ゲームの世界が変わってきている。
コンピューターが、だんだん家電と化し、インターネットが普及するにつれ、
大勢の人が接続して遊ぶゲームが広がってきているように思える。
俺のマスターでさえ一つタイトルのゲーム『リネージュうⅡ』を3年?も続けている…
これは、はっきり言って異常事態だ。

楽しめないゲームなど、やるに価しない。
そんなマスター(プレイヤー)が数年間続けているこの『リネージュⅡ』と言うゲームは、化け物的存在かもしれない。それだけ、魅力のあるゲームだと言えよう。

そして、この『リネージュⅡ』とて完成した形ではない。
今でさえ、アップデートを繰り返し、試行錯誤を繰り返している。
MMORPGのジャンルとしては『よくできた』ゲームの一種に違いない。
しかし、問題が無い訳でもない。

BOT問題や業者によるRMTや、それに絡んだ外国人労働者(海外からゲームにアクセスし、お金を稼ぎ、それで食べているらしい… orz)の問題も放置して置く訳に行かないだろう。悪意のある者は、不正なプログラムで一般プレイヤーのアカウント情報を盗み、そのプレイヤーのゲーム財産をも狙ってくる。
彼らのおかげでゲーム環境が極めて悪くなってきている。

仕様の面から見ても、対人戦闘に重きを置いて、ゲームデザインされている以上、対人戦闘(主に戦争とか血盟戦とか)マニアにはたまらない仕様だろう^^;
(俺は対人戦闘は、あんまり好かんけどw)
それとは関係無しに、まだプレイし続けているのは『対人戦闘』以外にも楽しみ方が多数存在し、その楽しみを『まだ、楽しめている』からに他ならない。
しかし、『対人戦闘』以外の『楽しみ』を阻害されると、それは『ストレス』に変わる。
自分勝手なプレイヤーが、他のプレイヤーの遊びを阻害(無差別PKや粘着PK、MPK等)したり…

人が多数参加するゲームゆえに、プレイヤー間の問題が絶える事が無い。

これ以上環境が悪化し、ゲームを『ストレス』と感じるようであれば、心有るプレイヤーは課金を停止し、引退していく事だろう…。
ゲームやってて『ストレス』を感じる様では、何の為に課金してゲームしているのか分からなくなる。
金を払って楽しめないゲームなど、『やるに価しない』のだ。
極力そんな世界にはなって欲しくない。

後に残ったものはBOTとRMTerなんて、
どこぞの廃れたMMORPGのような寂しい世界にならない事を切に願う。

『リネージュⅡ』だけにとどまらず、MMORPG全体にいえる事だ。
今も色々な切り口でMMORPGが開発されている。
面白いゲームは業者の標的になり、面白くないゲームはあっという間に廃れる。

理想的なMMORPGとはどんなものだろう?
MMORPGはこれからどんな世界に向かおうとしているのだろう?
今はまだ、混沌とした世界の様に感じられる…。
PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
※業者対策の為、コメント内容確認後、公開しています。


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
フリーエリア
Lineage II(R) and Lineage II(R) the Chaotic Throne are trademarks of NCsoft Corporation. 2003(c) Copyright NCsoft Corporation. NC Japan K.K. was granted by NCsoft Corporation the right to publish, distribute, and transmit Lineage II the Chaotic Throne in Japan. All Rights Reserved.

リネージュ2 RMT 禁止

RMT撲滅バナー

プラチナリボン運動
最新コメント
無題(返信済)
(06/12)
(06/11)
無題(返信済)
(05/28)
(05/28)
(05/28)
最新TB
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
最古記事
(05/31)
(06/01)
(06/02)
(06/03)
(06/04)
カウンター
アクセス解析