もうすぐ２０１０年…

むかし映画で…
「２００１年宇宙の旅」の続編として、
「２０１０年」（1985年3月日本公開らしい…）ってのを見た事があるんだが、
当時珍しかったCGで、木星の大気の動きが新鮮だったのを覚えている。
大赤斑とかスゲーとか思ってた。
（今じゃ普通…と言うより古い感じかも…）

将来、あんな宇宙船とか、宇宙ステーションとか、月面基地とかいろいろ出来るのかなぁ…と
想いを巡らせたりしていた…。

しかし、そのロードマップはすでに崩壊し、
宇宙ステーションと言うにはスケール的に小さい実験棟がやっと活動するレベル…
月面基地は、まだしばらく無理そうだ…
単純にかけるコストに対して利益が少ないと思われているからだ。

密室空間でひしめく地域社会…
先進地域「密室で空気が不足している。俺は１０％空気を吸うのを止めるから、お前らも止めろ。」
発展途上地域「今まで１５％しか空気を吸ってなかったのに１０％削減したら死んでしまうわ！やっとられんｗ」
発展途上地域のフリをする某先進地域「先進国は、わしらに、もっと援助せんかいｗ
（技術さえ手に入れば、我が国は自給自足で安泰じゃｗ）」
某日本？「空気吸うの止めるから、みんな協力しよう；ｗ；」
（滅びるしかないのか＠ｗ＠；）

空気生産しろよｗ

ってのは、本気モードの冗談だが…

時代は想像するよりも、ゆっくりと進行しているようだ…。

環境問題が騒がれている昨今だけど、下手したら手遅れかも知れない。
森林伐採とか焼畑の問題は２０年以上前から話題になってる。
早急に宇宙で自給自足が出来るシステムを構築しないと、人類の存亡に関わる事になるんじゃないかな…。

いまだに人類は、国境を越えられず、個人の利益や国益が優先され、
損得勘定で物事が動いている。

多分、人々が、自分だけ、自分達だけが幸せになって、他はどうでもいいと思うなら、
世界は滅びの道へ向かうだろう…

滅びたり、ゲームオーバーになるのは、ゲームの世界だけであって欲しい。
そして、ゲームだけは、殺伐としたカオスなだけの世界にならないで欲しいとも思う。